今日は1年半ぶり?くらいに母と買い物に行ってました。
京都に引っ越ししてからはじめてだったかな。
枚方に住んでた時は実家とも近かったこともあり、半年に一度は行ってたんですが。
今まで母のこと、正直苦手だった。
いくらヒーリングで母との関係(母との関係が女性性や母親になることを受け容れられない原因になってるとよく言われた。)をクリアリングしても大して印象は変わらなかった。
いつも話せば文句か自慢ばかりで、自分のことばっかり話して。
そんなんは聞きたくない、って言い難くてずっと言えなくて。
大人になってからこうしてやたら物を買ってくれるのは、幼いころ買ってあげられなかった罪滅ぼしのつもり?
…そう思うだけで、なんか買い物に行くことがしんどくて気が重くて。
わたしの気持ちも知らないでさ。
早く子離れしてくれないかなー…
・・・なーんて妄想劇場繰り返してました。
本人に確認したこともないのにね。
今日は約束してる時からも不思議とそんな感情はなくって。
逆に「服買ってもらえるしランチおごってもらえる、ラッキー♪」くらいにしか思ってなかったんですよ。
で、母はたぶんいつも通りやったと思うんですよ。
久しぶりにゆっくり話して買い物したからなのかな?
全然嫌って感じなくて、お母さんってば〜☆って軽く話せてたと思う。
これってやっぱり「ありがとう」効果で素直になってるからなんでは!?ってちょっと嬉しくって♪
あと、面白いちょっとした発見もあったんです。
・母は子どもの頃わたしには見せていなかったけど、食べ物の好き嫌いが多いワガママな人だった。
・祖母(生きてます)もワガママな人だった。
母はいつもまじめに仕事も家事も母としてもこなすパーフェクトな人間で(その代わり誰も褒めてくれないと愚痴もこぼしていたけど)、到底かなわないし文句なんて言っちゃいけないんだって、どこかで思っていたのかもしれないですね。
でもそんな母が、今日ランチの時突然
「野菜嫌いやねん」
「これ美味しいけどこれはマズイ!なにこれ?食べたくない(と避けまくり)」
「コーヒー嫌い、いらん」って、ワガママ連発。
わたしはあらら…とその避けられたインゲン豆とクスクスを食べながら、ぼんやり思った。
『母のイメージが音を立てて壊れていく〜
なーんや・・・オカン全然完璧ちゃうやん。
わたしより好き嫌い多いワガママやん・・・。
わたしが小さいころ野菜嫌いの偏食やったから、親として無理して食べてたんかいな!』
わたしも、母の前では完璧(いい子)でないといけないと思ってた。
なんや、もうワガママになってもええんやん。
いい子を演じなくてもいいんや・・・
なーんや・・・
・・・
長年の凝り固まった魔法が解けた気がしました。
母もきっと今まで「いい母」を演じてたんだと思う。
わたしもいい人をやめたから、連鎖したのかもしれない!
しかも「おばあちゃんって、めっちゃワガママやねんで〜!」って突然言い出した母。
これも今日初めて聞いたぞ・・・!
おばあちゃん、隣の人の服を欲しがったりして、お金がいくらあっても足らへんわ!と怒ったそうだ。
おばあちゃんって、たしか神経質でグループホームで友達も出来ないって言ってなかったっけ?
わたしもそういうイメージだったし。。
びっくりした。
親子三代連鎖して素直になってきてるのかしら?笑
自分に「ありがとう」・・・こんなところにも効果が出てます!