「自分に”ありがとう”」メソッド

自分に「ありがとう」を続けていたら、自然とどんどん素直になるからね。楽しみにしてて。
と、先生はわたしを見てニコニコするんです。

素直になること。

これまで自分が生きてきた中で必要と思って沢山身につけてきた鎧を、玉葱の皮をはぐように一枚一枚剥がしていって、素の生まれたての自分に還ること。

わたしのこれまで創ってきたアクセサリーの打ち出してきたイメージとほぼ同じで、鳥肌が立ちました。

確かに、自分以外の周りなどに「ありがとう」と感謝することが大事とは自己啓発の類でよく聞きますが、自分自身に言うというのは以外としてこなかった。
(というか自分を褒めたりすることが大の苦手だったり…)

 

素直になる「なり方」はいくら考えてもわかりません。
「なってみないとわからない」からだそうで。

だからシンプルに何も考えず「ありがとう」と自分に言うだけ。

想いやイメージを込めたりも特にしなくてよいそうです。
日本語の「ありがとう」の言霊が素晴らしく、そう導いてくれるらしいのです。
「神様、こんなにありえない奇跡をわたしに与えて下さり感謝します」という意味合いが込められているそうです。

もちろん斉藤先生が実際に経験してそうなってこられたので、
(穏やかな方なのでそうは見えないのですが…昔は人間不信で暴れては相当やさぐれてはったそうです。笑)
間違いないと思いますし、ありがとうの真意もめっちゃしっくり来たので、ずっと続けていこうと思います。

 

「素直な自分」になるのに、早くて半年で効果が見えてくるとか。
なんだか楽しみですよね(*´∀`*)

その過程がなんだか面白そうだし、Blogは幸いな事に得意だし。
(気づきとか内観も得意♪趣味?笑)

これを見てくださってる、アトピーに悩む方や、自分の生き方に疑問を持つ方、
他人軸、いい人からどうしても卒業できない方たちってたくさんいると思うので。。
少しでも参考になったらと思う気持ち・・・

それ以上に、ありがとうを続けながら鍼治療と減ステロイドをしていき
(最終的には長期間使わなくなるまでになりたいですね)
どう変化していくか。
自分自身でも変化を見たかったこともあり、Blogに綴っていくことにしました。

あ、ちゃんとこういうBlogをやります!と斉藤先生にもお伝えしてありますので。
公認です。笑

 

それから、皮膚の状態はかなりひどくなっていて、市販薬の弱いステロイドや非ステロイドでは全く焼け石に水の状態。
鍼を打ってもらいながら、新しく皮膚科にも行くことにしました。

現在はかなり強めのステロイド治療(口囲皮膚炎、額、頭皮、身体すべて別)と抗ヒスタミン剤と抗生物質を短期に使用中。
段階を追って弱いものに変えて、量を減らしていきます。
しばらくは併用になりそうです。

 

2016年3月10日から、鍼治療と自分に「ありがとう」スタート。
3月18日から、皮膚科でのステロイド治療再開。

斉藤先生とのお話の中での気づき、内観、ステロイドや薬のこととかを
少しずつ載せていけたらと思っています^^

さいとうはり灸院さんの治療方針

前記事の続きになりますが。

斉藤先生は、本当に穏やかで優しくて面白い素敵な先生で。
鍼の腕前もすごいです。弱点もすぐ当てられてしまいます。

何よりこんなアトピー治療やアプローチ方法があるのかー!と。
初めてでかなり感激しました。。
ここを見つけた自分グッジョブ!と思いましたね〜。

HPを読んでなんとなく「ただ鍼をしてくれるだけじゃないみたい…もしかしていいところかも。」思っていましたが・・・

成人アトピーのコンテンツを読んでいただくとわかるのですが、
アトピーはふたつの要因からなっていて
「アレルギー体質であること」と「精神が過敏であること」。

身体の(しんどいところを和らげたり、体質改善の)治療は鍼で、
そしてちゃんと精神的なところをがっつりフォローしてくださいます。

というか・・・
精神的アプローチ(カウンセリング)のほうが多くを占めていると言っても過言ではないです。
1/3が鍼、2/3が心身ケア、という感じ。めっちゃお話します。笑

皮膚科では絶対教えてくれないであろう部分を沢山教えて指摘してもらえます。
毎回目からうろこ、気づきの連続です。

自分のこれまでのクソ真面目さとドMな修行体質さに苦笑いするしかありませんでした。

「世間の人間はもっと図々しく、のうのうと生きてるよ?」と。
( ;∀;)

自分にとってラク〜に楽しくいこうよ〜と先生は言います。

 

いちばんはじめに「アトピーは治るからね」と言われました。
「素直になれば自然と治る」と、斉藤先生はいうのです。

で、その素直になる方法。

それはとてもシンプル。

自分自身に「ありがとう」というだけなんです。

アトピー悪化〜新しい診療所との出会い

わたしは現在、京都市内に住んでいます。
一昨年末に大阪から引っ越してきました。

その時まではアトピーは全く出ていなくて(手の指に汗疱は度々出ていましたが…)治ったとすら思っていました。
その代わり慢性鼻炎に悩まされ、耳鼻科にも通いましたが診察に並ぶのも苦痛で通うのも面倒になり、ずっと市販薬でごまかしていました。

引越しの半年前くらいに顔のアトピーが悪化し、手指の汗疱もあったので思いきって4〜5年ぶり位に皮膚科を受診。
この時から抗ヒスタミン剤の「ザイザル」を飲み始め、顔と指それぞれ別々の強度のステロイドを悪くなると使用してました。

そして2014年12月に引越し。
すぐ鼻炎がピタッと収まり、その入れ替わりでアトピーが顔と首以外の全身に出るようになりました。
環境の変化ではよくあることと様子見で、皮膚科は大阪まで通い同じ薬を引き続き使用。
京都で過ごす初めての夏と秋はかなり治まっていたので安心していたのだけど。。

去年の秋から産婦人科も京都のクリニックに変え、漢方取り扱うところだったので、生理痛もマシになり汗疱にも良く効いた「温経湯」を飲み始めました。

二度目の冬。やはりアトピーは悪化しました。。
山手の方なので寒さはキツイけど冷えなのか?
温経湯を飲み続けていてもダメか・・・とがっくり。

ザイザルはこの時点で結局2年ほど飲み続けていました。
出てくるアトピーの質が、今までの全体的に痒くなるタイプとは異なり、ぶつぶつと猛烈に痒い湿疹がパラパラと全体的出るタイプになっていたため、「もしかしてこのザイザルが原因?(薬疹)?」と思い断薬しました。

そこから急激に炎症が治まっていったので、ああ〜原因はこれやったんかぁ!と安心していたのもつかの間・・・
すぐにまた痒みがぶり返してしまいます。

原因もわからず、先が見えない絶望の中。。

皮膚も見ずに効かないザイザルをゴリ押しし、ダラダラとステロイドを出す皮膚科に不信感も持っていたためそこに通うのを辞め、初めてアトピーで鍼治療に通ってみようと思いたちます。
(スポーツクラブ併設の診療所で鍼はしてもらったことはあったけどそれは腰痛のため。)

なんとなく検索で見つけていい印象を持った診療所が、たまたま通える距離にありました。
出町柳駅から5分くらいのところにある「さいとうはり灸院」です。

そんな斉藤先生との出会いが、このBlogを始めようと思ったきっかけになりました。