人間関係でつまずくパターン、これで最後にしよう

前の記事の続きです。

ある日突然、1年半ほど親密に仲良くしていた人から
「もうこれ以上は無理。ごめん。今までありがとう」
と言われ、有無も言わさずSNSをブロックされてしまいました。

ずっと毎日のようにやり取りしていて
この日も直前まで何もなく楽しく会話していたので、
すごくびっくりしたし直後は気が動転しましたが
今までとは違って、すぐに冷静に俯瞰することができました。

突然友人から別れを切り出されることは、過去にも何度も経験しています。
またかぁ…と思いつつ、同じことまたしてしまったんや…とも思いました。

 

わたしは彼女に対して、ありのままで付き合ってきたつもりでした。
でも本当のところはそうではなかった。

今の人間関係でこの方が唯一の課題だとは薄々気づいていて、
今年に入って目に余る出来事も増えてきていたこともあり
なんとなくこのままではいられないだろうなという予感はしていました。

彼女に対する過剰な気遣いと優しさと、
本当の気持ちを言えなかったことが積み重なっていった結果だと思います。
わたしが勝手に抱いていた「恐れ」。
彼女を信じきれなかった証拠でもあります。

気を遣って本音を隠し続けてきたことは彼女のためにもならないし、
当然それらは自分に倍返しでかえってきてしまいます。
彼女はわたしに教えてくれたんだと思います。


本ブログにもご紹介してますが「Candle FOREST」のyukoさんのキャンドルにずっと癒やされています☆
人の手で心こめて作られたものと自然からの造形美が調和すると大変エネルギッシュです。

 

相手のことは予測がつきません。
エスパーではないから、相手のことなどわからないのは普通。

相手に対して「こうしてあげたらよかった」とか
「こう思ってるんじゃないか」とかエンドレスに
ぐるぐる思いを巡らせることは無駄なことです。
それは全部想像でしか無いから。

また、相手に自分のことをわかってほしいと思うと、
反対にそうではない現実を強く引き寄せます。

大事なのは、相手に対してその時
「自分が素直に、相手に気持ちや態度をあらわしていたかどうか」。
相手のことではなくて、自分の気持ちに焦点を当てることです。

嫌なら嫌という。やめてって言う。
されたその時に正直に意思を伝える。
そうすること、出来ることが、自分に素直であるということだと思います。

 

あと、彼女がどんな人かどうかは全然関係なくって
相手が今回たまたま彼女であっただけで、
こうなった原因は自分にあるってことです。

出来事の表向きだけ見て相手を悪く言うだけでは
問題は解決しないし、また同じ嫌な思いを繰り返すだけです。

ちゃんとまっすぐ素直に応じていたかどうか。
自分に嘘はついていなかったか?
もやもやしてるのに正直な感情を出さなかったり、
言いたい言葉を飲み込んでいなかったか?

同じようにつまづいた過去にも当てはめてみたら、
やっぱり素直でない自分だったから繰り返していたことがわかります。

 

また、これは同じく相手の彼女の問題でもあり学びでもあります。
お互いに学びあう役目があって、それが今回はこういう形で幕を閉じました。

彼女もこの先同じような学びがあるかもしれないけど
ちゃんと乗り越えられると思うし、大丈夫と信じています。

 

出会う人達、特に辛かった人間関係の出来事は
すべて自分にいろいろとヒントを教えてくれています。

わたしはもう繰り返しません。
出会う相手がどんな人であれ、自信を持って素直な自分で接していきます。

わたしが成長して楽しく幸せになることが、
これまで関わってきた人に対するお礼みたいなものだと思うから。

私の基礎となった行動や揺るがない想い③

他人から認められたい、自分をわかってほしい、理解してもらいたい
という動機ではなく、シンプルに
「自分がこうしたいからする」
自分主体の動機が基本となり行動するようになります。

些細なことでもひとつひとつが幸せに感じて
全てが輝いて見えて歓びに感じます。

「自分は愛されている」ということを魂レベルで理解できると
その安心感から「いい人を演じなくてもいいんだ」
ということがハッキリとわかり、他人目線からの行動はしなくなります。
したくなくなります。

自分を取り繕ったりよく見せる必要がなくなり、
心からやりたいことや思うことを素直にインスピレーションで
無理なく行動できるようになります。

 

そうして未来を恐れることはなくなります。
過去の自分が最高を選択してきて行き着いた「今の自分」は
間違いなく最高なのです。

こんな自分を、神様や宇宙が悪いようにするわけがありません。
素直な自分はどこかで確信できています。
(根拠の無い自信!)

勝手に自然といい風になってゆくことを分かっているからです。

ともかく、過去や未来に囚われながら生きるのではなく
「最高の今」に集中して生きること。
それも自然に出来てきます。

160918

自分を素直に生きると、心に余裕が出てきます。
いろいろな意味で豊かになります。
周りの幸せが自分の幸せということも解ってきます。

偽善でも、押し付けでも、キレイ事でもなく、
自らの愛の原動力で地球、全人類、自然の生きとし生けるもの
すべてが愛おしく、大事に祈るようになります。

それは自分にとっても、周りの愛するすべての人たちにとっても、
最大の歓びであり、平安であり、幸せだと思います。

またそれができる今の自分の恵まれた環境に感謝することで
さらなる幸せを生み、エネルギーや豊かさの循環に繋がってゆくんです。

 

これまでのすべてのご縁や出来事、そして自分自身に。
心から感謝します。

ありがとう。

私の基礎となった行動や揺るがない想い①

最近はある程度素直さが安定し、過去のトラウマとか人間関係など
少々思い出すことがあっても、大きくぶれることはなくなってきました。
半年前に比べたらかなり感情の振り幅が少なくなり、
本当の自分の場所に(元に)戻って来れ易くなりました。

これまで自分が実際やってきて、取り組んできてここに載せてきた
治療やヨガや自己対話などを通して行き着いたわたしなりの素直さ、
今の自分に辿り着いた、”自分自身の土台・基礎”となった行動や
揺るがない想いをまとめてみました。

3投稿にわたりますが、記録として残したいと思います。

160917

苦しい思いをしないと自分を変えられない、というのは幻想でした。
そう思えばますます他所に答えを求めて逃げたくなりますが
自分の中以外に答えはなかったのです。

 

過去経験してきた辛さ、苦しみ、努力は今に繋がる修行でした。
わたしはここまでよくがんばりました。

そんなわたしに、まずはたくさんのありがとうを贈りました。
後から思えば、ほんの少し努力の仕方が違っていただけでした。

ただ、精神世界に篭って自分と向き合う”山の修行”だけでなく
地球で生きることに大切な、行動する”里の修行”の必要がありました。

いつもずっと鞭打って頑張れるわけではなかったんです。
“一生”懸命なんて、そんなことできません。
“一所”懸命で良かったのです。

 

最初は義務的でもいいから「自分にありがとう」を言い続けて
自分を責めたりいい人をすることをやめ
頑なな思い込みや幻想に気づき、見方を変えていくこと。

自分の土台をしっかり持つことが大切です。
焦らずじっくりコツコツと取り組みます。
山あり谷ありでも、少しでも進めばいずれは登頂できます。
あとは信じて委ねることも大事です。

 

ゆっくりでいいんです。
気づいたら自然と変わっていることに気づきます。