人間関係でつまずくパターン、これで最後にしよう

前の記事の続きです。

ある日突然、1年半ほど親密に仲良くしていた人から
「もうこれ以上は無理。ごめん。今までありがとう」
と言われ、有無も言わさずSNSをブロックされてしまいました。

ずっと毎日のようにやり取りしていて
この日も直前まで何もなく楽しく会話していたので、
すごくびっくりしたし直後は気が動転しましたが
今までとは違って、すぐに冷静に俯瞰することができました。

突然友人から別れを切り出されることは、過去にも何度も経験しています。
またかぁ…と思いつつ、同じことまたしてしまったんや…とも思いました。

 

わたしは彼女に対して、ありのままで付き合ってきたつもりでした。
でも本当のところはそうではなかった。

今の人間関係でこの方が唯一の課題だとは薄々気づいていて、
今年に入って目に余る出来事も増えてきていたこともあり
なんとなくこのままではいられないだろうなという予感はしていました。

彼女に対する過剰な気遣いと優しさと、
本当の気持ちを言えなかったことが積み重なっていった結果だと思います。
わたしが勝手に抱いていた「恐れ」。
彼女を信じきれなかった証拠でもあります。

気を遣って本音を隠し続けてきたことは彼女のためにもならないし、
当然それらは自分に倍返しでかえってきてしまいます。
彼女はわたしに教えてくれたんだと思います。


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人の手で心こめて作られたものと自然からの造形美が調和すると大変エネルギッシュです。

 

相手のことは予測がつきません。
エスパーではないから、相手のことなどわからないのは普通。

相手に対して「こうしてあげたらよかった」とか
「こう思ってるんじゃないか」とかエンドレスに
ぐるぐる思いを巡らせることは無駄なことです。
それは全部想像でしか無いから。

また、相手に自分のことをわかってほしいと思うと、
反対にそうではない現実を強く引き寄せます。

大事なのは、相手に対してその時
「自分が素直に、相手に気持ちや態度をあらわしていたかどうか」。
相手のことではなくて、自分の気持ちに焦点を当てることです。

嫌なら嫌という。やめてって言う。
されたその時に正直に意思を伝える。
そうすること、出来ることが、自分に素直であるということだと思います。

 

あと、彼女がどんな人かどうかは全然関係なくって
相手が今回たまたま彼女であっただけで、
こうなった原因は自分にあるってことです。

出来事の表向きだけ見て相手を悪く言うだけでは
問題は解決しないし、また同じ嫌な思いを繰り返すだけです。

ちゃんとまっすぐ素直に応じていたかどうか。
自分に嘘はついていなかったか?
もやもやしてるのに正直な感情を出さなかったり、
言いたい言葉を飲み込んでいなかったか?

同じようにつまづいた過去にも当てはめてみたら、
やっぱり素直でない自分だったから繰り返していたことがわかります。

 

また、これは同じく相手の彼女の問題でもあり学びでもあります。
お互いに学びあう役目があって、それが今回はこういう形で幕を閉じました。

彼女もこの先同じような学びがあるかもしれないけど
ちゃんと乗り越えられると思うし、大丈夫と信じています。

 

出会う人達、特に辛かった人間関係の出来事は
すべて自分にいろいろとヒントを教えてくれています。

わたしはもう繰り返しません。
出会う相手がどんな人であれ、自信を持って素直な自分で接していきます。

わたしが成長して楽しく幸せになることが、
これまで関わってきた人に対するお礼みたいなものだと思うから。

わたしを信じる〜流れに委ねて生きること

昨日、斉藤先生と「来年の抱負は〜?」という話になりました。

その時
・このまま、素直なありのままな自分で楽しく過ごすこと。
・特定の計画はせず、流れに乗って大いなる存在に委ねていきたいな。
とお話しました。

人生を計画したりコントロールすることに向いてる人もいるけど
それらが出来なかったら、ひどく落胆したり自分を責めたり
だめな人間だと自己評価下げるくらいなら
いっそ天に委ねてあるがまま受け容れていくほうが
よっぽど自然だしうまく行くような気がします。

とはいえ、本当になにもしないでぼーっとするわけではないですよ。
やることをやった上での委ね、であります。

大事なのは自分のインスピレーションを信じる事です。
それが出来ないと、流れに任すことはできないです。

信じられるようになるには、素直になること。
「自分に”ありがとう”」を続けることからまずはじめてください。
これまでわたしがこのBlogに書いてきたことを
是非やってみてください。

結局のところ、
「自分にない新しいものを取り入れる」のではなく、
「元々あるものを引き出す、思い出す」ことです。
どっちかというと不要なものを削り落としていく、
手放すという行為です。

委ねて生きることが出来ると、
周りの人たちのことを信頼できるということに繋がっていきます。

信じられるということは、憎いとかそういう負の感情も生まれなくなって
ただただ自分を信じて、素直に楽しく生きられるようになります。

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わたしの創るアクセサリーのテーマは「本当の自分に還る」。
その状態に導いていけるお手伝いになればいいなと
心を込めて創っています。

人生生きてきた中で蓄積されたものによって
「本当の素直な自分」が見えなくなって
ただ忘れているだけなんです。

生まれた時はまっさらな、ただ「素直な自分」がいた。
元々みんなそうだったのに、
どんどん大人になり経験や学びをするうちに
色々な常識や思い込みとかに惑わされて、
恐れが生まれて増幅し、自分を守るために
いらないものを纏ってきてしまいました。

本当はみんな当たり前に本質の自分を知ってます。
忘れてるだけで、素晴らしい力を元々持ってる。
「出来る人」が特別なんかじゃないんです。
みんな出来るんです。

気づいているか気づいてないか。
気づいても、行動するかしないか。

如何に自分と真正面に向き合って、
その後行動できるかどうか。
気づきを気づきだけで終わらせるのではなく、
それを自分に落とし込む。
あたりまえやんか〜くらいの状態にすること。

自分の外側に真の意味での答えはありません。
間違いなく全部自分の中にあります。

優しさという名のエゴ

ご無沙汰してますm(_ _)m
アトピーの方は季節柄(湿気と暑さで)汗疱がちょいちょい目立ってる感じで。
あとは特に変わりなくという感じですね〜。

精神面ではもうほぼ問題なくなってきまして
斉藤先生からも「もう自分のものにしたって感じだね」と♪
おかげさまで、ホントにブログネタがないくらいです。笑

といいながら、最近ちょっとした気づきが幾つかありました。
ポジティブな気づきです^^ ああ、こんな自分だったなぁ〜って感じの。
それを敢えて広げてみます。笑

 

対人で、何か感情が揺さぶられるようなことがあった時
モヤっとするような出来事があった時。

特に自分の軸、土台がしっかりしてない時は
人がどうこうは置いといて、まず自分はどうしたいか?で行動すること。

まずは自分のことだけ考える癖付けをしたいですね。
他人のご機嫌取りなんぞ、二の次で良いんです〜。

NOもはっきり言うこと。
相手の思う壺にならない。感情に流されない。
自分の直感に素直に従うこと。

土台が出来るようになると、相手のことはサラッとやり過ごせて
すぐに自分のペースに戻れる感じになります。

他人の心配とか他人のことを自ら抱え込むのって
ぶれてる証拠だなって思えてきました。

 

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斉藤さんとこの帰り、宵々々山に行ってきました〜☆
祇園祭で鉾を生で見たの初めてでした!

 

自分をしっかり持ってる人は、本当に自分にとってやりたいことしかしない。
ある意味すごく自分勝手です。

だからと言って相手のことを考えてないわけではないんですよね。
相手のこと信頼してるから、それ前提で”大丈夫”と思えるから”放っとける”。
ちゃんと自分がいなくても問題を解決できる力を持っていると思ってる。

他人に振り回される人は、それが欠落してます。
自分のことも信用できてないから、相手のこともめっちゃ心配。
大丈夫じゃないと思ってる。
だから自分から率先して振り回されにわざわざ行くんですね。

以前のわたしも、優しさという名のエゴを振りかざして
もやもや悩みの原因や苦しみを自分から作りに行ってました〜。

ま、共倒れですよね。笑

自分のこともロクに大事に出来ず偽って信頼ゼロのくせに
相手のことを…なんて、身の程知らず。。
挙句キャパオーバー→自爆です。

これこそエゴです。
そもそも自分のためどころか、相手のためにもならないって
やっと分かりました。

むやみやたらに優しくすることや構うことは
相手のは成長や学びを妨げていることにもなるんですよね。

本当の優しさって(自分のことも相手のことも)ナチュラルに
“大丈夫と信頼できる”ことだと思います。

 

逃げるが勝ち、という言葉もあります。
触らぬ神に祟りなし、という言葉もあります。笑

自分に余裕が無い時は、そうしちゃうのが一番良いと思います。
罪悪感なんて持たなくてもいいんです!

自分の土台がしっかり出来て、心から助けたい!
○○のために何かしたい!と思った時が
初めて手を差し伸べたり行動を起こす時じゃないでしょうか。

その時が真の魂からの歓びからの原動で
“自分のため”になるんじゃないかな~と思います。