徳島で素直になった自分を知る・前編

先週末、夫の母が住む徳島へ行ってきました。
毎年夏にわたしの両親と、夫との4人で行っているんですが、
去年は京都に引っ越したばかりで精神的にも落ち着かず
行けなかったんで2年ぶりになりました。

出発直前でわたしの父親に緊急の仕事が入ってしまい、
残念と思いつつも3人で行ってきたんですね。
これにも意味がありましたね〜。

 

今までは「大自然いっぱいの何もない田舎に遊びに行く」という感覚でしたが
今回は少し違っていました。

クーラー要らずの大自然の中、スマホチェックもやめて情報から一時離れ、
規則正しい生活をし、土を触り、ご両親が作る無農薬野菜をたくさん食べて
家族でたくさん話す機会があって・・・。
「超理想的な人間らしい生活」が出来たので、笑
かなり心身ともにエネルギーチャージできました。

あと、驚くほど物欲もなくなりましたー。笑
やっぱり心身が豊かだと、そういうもので埋めようとしなくなるのですね〜。

 

適度にのんびりできたし、有意義な時間も過ごせました。
それぞれ親との距離感がグッと縮まったなと実感。。
それくらい、これまでなかなか話したくても話が出来なかった
深いところまでの話が今回できたんです!

頑固さがとれて素直になった効果?でしょうか?(^^♪

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詳しく話せば長くなってしまうのですが、わたしが感じたことは
アトピーになる性格を持つ人にとって、親子の関係って重要です。
シェアしたいなと思ったので、長くなりますが載せます。

 

夫と義母はとても性格が似ていて、お義母さんは特に自分を大事にしつつ、
世渡りがとてもうまくて、こざっぱりしたオトコっぽい性格です。
言いたいことは物怖じせずはっきり言うし、無駄なことには
一切エネルギーは使わない「自分軸」タイプです。

(※ちなみに義父は再婚相手で、夫と血の繋がりはありません。
徳島の家はお義父さんの実家で、お義母さんの実家は阿蘇です。)

わたしと母はそれとは全く正反対と言っていいほど^^;;
日本人に多い「他人軸」タイプ。
人の目が気になって、頑固でやたらこだわりがあり、
責任感が強すぎてノーと言えない。
与えられた仕事は身を削ってまでこなす。。

親を見て育ってきてますから、母もわたしもそっくりなわけです。

ちなみに父もまったく同じ、超他人軸なんです〜。
今回来れなかったのも「会社には休むと伝えていたのに
社長に伝わっていなくて、前日に仕事を依頼されてしまい
はっきりノーと言えなかった」わけですからね・・・^^;;
しかも会社にもお土産買ってこいと母に言ったそうで。
いやいや、あんた会社のせいで行けなかったのにそこまでしなあかんのか?と。
・・・・・

人が良すぎる〜!と思われそうですが、そんな単純なものではないんですよね。
わたしには分かります。そうしてしまう気持ち。
(もう同じような考え方はしませんけどね)

困ってたところを拾ってもらったという恩人を裏切れないというのもありつつ、
断ってこの後仕事が来なくなったら怖いとか、職人のプライドとか。
頼られることが嬉しく感じてそこに自分の存在意義を図るとか。

夫とお義母さんには全く理解できないところでしょうね〜。

なので、わたしたちにとってもいいアドバイスをいただけたこと。
お義母さんなりのラクな世渡りの方法、気持ちの持ち方など。。
本当に有り難いなと思いました。

《長くなったので後半に続きます》