わたしを生きる

内容はいつものとは少し離れてしまうかもですが。

熊本地震で連日続く余震。心が痛みます。
本震なのか余震なのかすら過去に例のないパターンらしく、専門家も予測がつかない状態のようです。

遠方に住むわたしですら気が気でないのに、被災地では多くの人達が本当に先の見えない不安な日々を送られていることと思います。

日本で生きている限り地震もいつ何処で起きるかなんてわかんないです。

人の生き死にだけはいつ何時やってくるかわからないだけに、
わたしたち人間の一番の恐れでもあると思います。

病気や身体が弱くても長生きする人はするし
さっきまで元気だった人が目の前で亡くなることだってあります。

わたしも楽しく旅行中に目の前で知り合いを無くすことを、セドナという異国の地で経験しています。

いつどこで死んでも悔いが無いように、しっかり生きていこうって彼女から教わりました。

誰でもない「わたし」を生きるんだ、と。
涙を流しながら、強くこの教会で心に刻みました。

190420

「ブループリント」と呼ばれている、すでにひとりひとり決められた人生設計図。
わたしたちはもしかしたらそれにそって生きているのかもしれない。

夫は「そういうものが存在してると思いたくない。人生は自らの手で変えられるし切り拓けるって信じたい」って。
うん、わかる。

もし結局決められていたとしても、実際記憶としてはないわけだし。
未来を予知することだって出来ないんだから、未来はわからないことは変わらない。

悔いなく、過度に死を恐れることなく、今の肉体一度きりの人生を切り拓いていくしかないって。

 

素直な自分でありのままで生きた最期。
今の肉体の人生全うして
「ああ。これでもう思い残すことはない。本当に良い人生を送れた~!ありがとう!」
って心から感謝出来る生き方なのかもしれません。

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